お知らせコーナー

今は何もないです(笑)。
ワタシのメールアドレスはdj.nofia@gmail.comです。






2009年07月06日


7月7日の太陽フレア

ある意味で緊急的な事柄かもしれませんので(日時が指定されているという点で)、迷いましたが、少し書いておくことにしました。

と・・・思いましたら、このことがヤスの備忘録の最新記事に詳しく書かれてありましたので、基本的にはそちらをお読みいただくといいかと思います。

補足として少し書かせていただきます。

書くことを迷った最大の理由はこれがミステリーサークルの解読に起因していることからです。発生原因自体がよくわからないミステリーサークルという現象に対しての解説はいろいろと誤解を招きやすいのですが、元記事がEarthfilesという、とても真面目なニュースサイトでもあり、書くことにしました。

もしかしたら、長くなるかもしれませんので、最初に要点だけ書いておきます。

・最近、英国で発見されたミステリーサークルに関して匿名を含む複数の科学者たちが見解を出した。

・それは、この図柄が「天体や物標の高度を計る六分儀を示していたり、また、別の図は地動説(1540年)以前に使われていた地球と太陽系の惑星等の位置関係を示す図ではないか」と。

・そして、さらにその中のひとつのサークルは「地球を太陽フレアによるCMEというコロナの噴出が襲う日時を天体の位置と六分儀によって示しているのではないか」と。



そして、その日付は2009年7月7日 標準時17:00ではないかと


そうなんですよ。
あと2日後なんです(苦笑)。

だから書いてみました。

今回はこの予測というより、「太陽フレア」についての再学習ということでしょうか。時期はともかく、太陽活動の極大化に伴って、その地球への直撃と影響は今後まず起きるとされていることですので。

一応、Eathfiles にある図も載せておきます。


plane-tmove-1.jpg

▲ 1540年にコペルニクスによって唱えられる地動説以前に使われていた、天動説での太陽系の配置模型。地球が真ん中にあります。


planetmove.jpg

▲ これを図にするとこうなります。中心の地球から外に向かって、1=月、2=水星、3=金星、4=太陽、5=火星、6=木星、7=土星です。


crop-1.jpg

▲ これが今回のミステリーサークル。概念としては上の2つの図と照らし合わせて何となく相関関係はおわかりかと思います。サークルで7の土星が抜けていることが日付の特定に結びついているようです(火星と重なり、地球から見えなくなる)。土星といえば、今年の9月には土星の輪が見えなくなるらしいですね。1995年以来だとか。


sextant.jpg

▲ これが六分儀という天体や物標の高度や角度などを測るための道具


crop-sextant.jpg

▲ 件のサークルの下の部分。ここが六分儀を示しているのではないかということらしいです。地球が涙型の形は、CMEとの関連を示しているらしいですが、このあたりの説明はよくわかりません。


記事はこちらのページにあります。



そもそもCMEとは何か


太陽フレアとかCMEなどに関しては、ワタシもブログで書き始めてから知ったことでありまして、理解がとても中途半端なので、間違い半分だと思って読んで下さい。

大体の輪郭としては、ナショナルジオグラフィックの日本語版のビデオがわかりやすいかと思います。




また、次に太陽活動が極大化する時期である2012年に起きる可能性を指摘されている太陽嵐の直撃については、

» 強力な太陽嵐で2012年に大停電? 対抗策は[WIRED VISION]
» 磁気シールドに破れ、太陽嵐の影響懸念[ナショナルジオグラフィック]

などがわかりやすいと思います。


これらが地球に与える影響の流れをものすごく簡単に書きますと、

1. 太陽の表面が爆発する(太陽フレア)
    ↓
2. これにより、多くの放射線や電磁波等が発生し、また、コロナ質量放出というプラズマの放出が起きる。
    ↓
3. 地球に到達した場合、デリンジャー現象と呼ばれる通信障害や、全世界的に地磁気が減少する磁気嵐という現象で、人工衛星、電子機器などに影響が出る可能性がある。


というような感じです。

もちろん、これは規模にもよるでしょうし、NASA の推測では本格化するのはあくまで2012年であり、仮に今度の7月7日に起きるとしても、今の太陽活動のレベルから見るとそんなに大規模なものではない・・・と願いたいですが。

最近では、1989年に発生した太陽フレアが地球を直撃して、カナダ・ケベック州の電力網を破壊しています。これは当時、600万人に影響を与え、復旧に数ヶ月かかったのだそう。ただし、1989年といえば、まだまだインターネットも携帯電話もほとんど普及しておらず、そのあたりを考えると今の世の中で起きた場合、なかなか興味深いものがあります。

2003年には観測史上最大の太陽表面の爆発が発生して、通信障害等は起きたものの、フレアが地球を直撃しなかったので被害は小さかったようです。 NOAA の予報官のビルさんは「フレアによる嵐が地球を直撃しなかったのは本当に幸運だった」と言っています。やはり、直撃は困る事態のようです。


太陽フレアが発生してから、地上に影響等が出るまでの時間に関しては、WIRERD VISIONの2009年4月の記事にこういう記述があります。


太陽嵐が起こると、まず8分程度で電磁波が到達し、電波障害が生じる。次に数時間で放射線が到達。数日後にはコロナ質量放出の影響で、誘導電流が送電線に混入した場合に電流が乱れ、停電、電力システムの破壊を招く可能性がある。



つまり、今回のミステリーサークルの解読をそのまま当てはめた場合、このような感じになります。2009年7月7日 17:00の時間に関しては、いわゆる標準時で、日本だと、7月8日の深夜2時くらいになるでしょうか。

1. 7月8日の深夜2時に太陽フレア発生
2. 太陽フレア発生から約8分後に電磁波が地球に到達。電波障害が発生
3. 7月8日の早朝までに放射線が到達。影響は不明
4. 7月8日から数日内(72時間内として3日以内程度)で、コロナ質量放出の影響が出る。停電、電力システムの破壊
5. ダメージを受けた場所では、復旧に結構な時間がかかる

というような感じでしょうか。

復旧の時間に関しては、前述した1989年のカナダ・ケベック州の電力網の場合で数ヶ月。
ただ、NASA が米国で2012年に起きた場合の想定では、

> 米国での被害額は「最初の1年間で1兆〜2兆ドル」にのぼり、「完全復旧には4年〜10年」を要すると報告書は予測している

のだそうで、規模により様々ではありましょうが、影響が大規模な場合はわりと深刻なこともあり得るようです。


恐いのは、やはり「現代生活の礎が電気と通信によるもの」ということだということなのだと思います。

太陽フレアが初めて観測されたのは1859年にイギリスの天文学者によってで、それ以来、150年の観測の歴史があるのですが、観測以前にも非常に規模の大きなCMEが何度かあったのではないかと思われます。

でも、その頃、人々はまだあまり電気を使っていなかったし、パソコンもインターネットもなく、それ以前どこまで遡っても、今ほど電気の上で多くの人々が暮らしていた時代はなかったのではないでしょうか。

なので、7月7日という予測日はとりあえず忘れていただいて結構でしょうが、今後、多分、太陽活動の極大期に入る2012年頃までには、確実に太陽嵐の影響はあると思います。そして、中にはデイムス少佐のように、地球の気候や気温そのものに影響を与えるような暗い未来を唱える人もいます。

全社会の問題はともかく、具体的にこういうものには留意すべきではないかというようなことは思います。いわゆる通常の停電ではないので、個々の非常用発電も効かなくなる可能性もあるとした上でですが、

・飛行機全般
・救急医療、生命維持装置
・都市部の上下水道
・デジタル通貨やあらゆる金融のデータ
・警察や軍の連絡手段


などです。
他にもいろいろとありそうですが、相当な田舎で暮らしているわけでない限り、電力網の影響は大きそうです。

実は今回の件で一番個人的に面白いと思うのは、もし仮に7月7日に太陽フレアが発生した場合、今後、そういう視点(つまり、予言的な視点)で、ミステリーサークルを研究するという側面も出てきそうで、そのあたりはおもしろいかとも思います。まあ、ワタシ自身はミステリーサークルに関しては「どうにもわからないもの」としか言いようがなく、今回のことは Earthfiles の記事の紹介というような感じです。


太陽活動のリアルタイム情報では、NICT 宇宙天気情報センター などで見られます。

flare-2009.jpg

7月5日現在は「Bクラスの小さなフレアが頻発している程度で、太陽活動は概ね静穏な状態が続いています」とのことで、地磁気嵐、通信障害などは起きていないようで、基本的に太陽は静かなようです。
これなら安心でしょうかね。


なお、ひとつ嬉しいことがあるとすれば、巨大な太陽フレアが地球を直撃した場合、地球上のいろいろなところで「オーロラが見られるかもしれない」ということです。まさに末期的な光景ではありますが、都市機能が麻痺した都会の夜空に光り輝くオーロラを恋人と見る・・・なんてのもいいかもしれませんね(それでいいのか、おい)。


ただ、まだ調べている最中ですが、極端に磁気嵐が強いと、地球の磁場そのものに影響を与えるようですね。地球がグラグラになっちゃう。



[追記] 2009.07.06

上の記事を書いたのは今朝方なのですが、その後、NASA のスペースウェザーに「SUDDEN SUNSPOT (突然の太陽黒点)」という内容のページがアップされていました。この48時間で突然できたものだそうで、「太陽黒点1024が驚異的な速度で突然現れた」と書かれてあります。

このことはヤスの備忘録でにも付記として書かれていて、そこに「太陽フレアの活動とX線の強度」の関係のことが乗せられていました。これは「フレアの強さ」のことのようで、私の知りたかったことなので、転載しておきます。
----------------------------------------------------------------------------
・Xクラスフレア
太陽フレアの放出するX線強度が10の-4乗[W/m^2]以上の「非常に活発」なフレア

・Mクラスフレア
太陽フレアの放出するX線強度が10の-5乗[W/m^2]以上で10の-4乗[W/m^2]未満の「活発」なフレア

・Cクラスフレア
太陽フレアの放出するX線強度が10の-6乗[W/m^2]以上で10の-5乗[W/m^2]未満の「少し活発」なフレア

・Bクラスフレア
太陽フレアの放出するX線強度が10の-6乗[W/m^2]未満の「小規模」なフレア
----------------------------------------------------------------------------

個々の数値はまったくわかりませんが、つまり、Xが最強で、以下、M、C、Bとなっているようです。今回観測されるかもしれないフレアは「BかC」という予測ということで、まあ・・・大丈夫じゃないですかね(楽天家)。

宇宙天気情報センターの方は、宇宙天気ニュースが、2009/ 7/ 6 09:59 に更新されています。


1024黒点群で、C2.7の小規模フレアが発生しました。Cクラスフレアは7ヶ月ぶりです。


とのこと。

今後の推移を見守りたいところですが、規模はともかく、7月7日前後のフレア自体の発生は相当確率が高くなったようです。
でも、上に書いたようにレベルは低く終わるような感じではあります。

今日の宇宙天気の動画はこちらです。


flare-2009-0706.jpg

▲ 下方右寄りにフレアが発生してるのがわかります。


また、宇宙天気ニュースの詳細には


高速風の発生源としては、十分な規模を持っている様ですが、
緯度が高めなので、地球への影響がどうなるか注目されます。

影響の開始は、3〜4日ほど先となるでしょう。



とあります。

ドーン!(何の擬音だ?)



[追記](2009.07.09)

ヤスの備忘録の最新記事で、今回のミステリーサークルに関しての NASA の見解が述べられていて、それによると、今回の黒点(1024)の出現によって、太陽は新しいサイクルの「第24太陽活動周期」(サイクル24)に入ったのではないかということです。

第24太陽活動周期は昨年2008年から始まった始まったと言われて結局、始まっていなかったというもので、それが始まったということなのかもしれません。

今回のヤスの備忘録の内容は、ミステリーサークルの解読などに関して少し難解ですが、マヤ文明マニア(笑)にはたまらなく興味深い内容に綾取られていますので、ぜひ読んでみて下さい。人類文明の新しいサイクルも始まるのかもしれません。


ドーン!(だから何の擬音だ!)









2009年06月25日


お知らせのような

どうでもいいといえばどうでもいいことではあるので迷いましたが、単にボーッと休んでいても不穏な感じですので、一応書いておきます。

いろいろと思うところがあって、クレアの更新を少しゆったりペースにしようと思っています。完全にやめない理由に関しても一番下に書いておきますが、やめない理由は単純に「ここでお知り合いになった人たちとの関係や連絡網を断ち切りたくないから」です。


更新をあまりしないようにすると決めた理由の方は少し長くなりますが、書いておきます。



公共性について


最近は「思っているけれど書けないこと」が多くなってきています。

もともと個人の日記だし、何を書いてもいいではないかという意見もあるのですが、それでも、「書けない」と思う内容があまりにも多くなってきています。その一番大きな理由は「自分の考え方に、さらに公共性がなくなっている」ということなのですね。

要するに「人前で書いちゃいけないことばかり考えるようになってしまっている」ということです。

ワタシはいわゆる「表現の自由」という言葉を、少なくとも日本のインターネットでは信じていません。幸いワタシのブログのコメント欄には皆無ですが、他のいろいろなブログなどを見ても、「意見の封殺、弾圧ぶり」はなかなかのものがあります。「価値観の違うものは潰してしまえ」と。「ブログの炎上」と呼ばれるものも、そういうものの発展系だと思われます。

まあ、しかし、それはどうでもいいです。
昔の「BBS全盛時代」からインターネットにはあることですし、そんなことは仮にあってもワタシは気にしないです。

それより問題は自分自身の気持ちにあります。

先日、久しぶりにこのブログのアクセス数を見たことも今回の件に結びついているかも知れません。
ワタシは最近はアクセス数とか SEO とかそいうことに興味がないので、SeeSaa ブログのアクセスログも半年以上見たことがなかったのですが、1クリックで見られるものなので、先日なくとなく見ると、相当なアクセス数になっている。多分、半年前の十数倍〜数十倍はあるのではないでしょうか。

その事実を知って「これはもうダメかなあ」と。

もとより公共性のある内容を書いていたわけではないですが、日に数十人からせいぜい百人単位での訪問数なら「プライベート」という言葉でごまかせるのかもしれないですが、さすがに「公共性」という概念を考えざるを得ないアクセス数になっているのを見て、厳しいかなあと思ってしまったのです。


もともと根っからのマイナー志望のところはあります。

若い時にやっていた舞台でも、ワタシは代表で演出だったのですが、観客が少ない時には生き生きと好きなことをやっていたのに、次第に何百人、あるいは千人とかの観客が来るようになると、もう萎えてしまって何もできなくなる。

「集団の数は増えれば増えるほど、その集団の考えは普遍化、一般化していく」わけで、つまり、「観客に普通の考えの人がどうしても増えてしまう」わけです。来てくれるのは嬉しいのですが、「人間などすべて死んでしまえ」というような内容(どんな内容だ)のものが一般化した考えの集団に受け入れられるはずもないのですね。

もともと特殊な観客層を相手にしていたカルト芸術集団のわけで、大多数の前では必然に批判なども多くなり、それはワタシにとっては面倒くさいことなのです。もともと「楽しいことならやるけど、楽しくないことはしない」と決めているので、自分の前に対立した人がいることなど耐えられるわけがないのです。(興行収入は増えるから、本来は観客は入れば入った方がいいのですけどね)

ついには、「こんなにお客さんが来てオレは疲れたからもうやめちゃおうか」と、やめちゃう(笑)。

自分の考えに公共性がないことは若い時から知っていました。

「ゆくゆく大変そうだなあ、オレは」と、幼稚園くらいの時には自覚していたフシもあります。(その頃、小児ぜんそくの寝たきり幼児で、そのあたりから考えがおかしくなってはいました)

だから、1980年頃に東京に出てきてから、ワタシの考えを理解(理解だけで協賛ではないです)してくれる知り合いがたくさんできたことは大変ありがたいことだと思っていて、ワタシが東京から離れられないのは、そういう東京に感謝しているということもあります。東京と共に滅びるのもいいかなと思っているフシがあるのです。

話は逸れますが、「楽しいことならやるけど、楽しくないことはしない」ということを「ラクなことだけする」と勘違いする人がたまにいますけれど、それは全然違います。

楽しいことをやるためには信じられないほどの苦痛を共にしなければならないことはたくさんあるのがむしろ普通かと思います。

たとえば、全然ジャンルは違いますが、プロレスラーの人たちがあれだけ過酷な肉体の酷使に耐えられている理由は何だと思いますか? お金だと言う人は、レスラーの経済事情を知ると卒倒すると思います。それなら、コンビニでバイトでもやっていた方がいいわけです。

でも、そうじゃないような生き方を選んでいる人はたくさんいます。
つまり、精神の充足とか充実に向かうためには、陳腐な言い方では「夢」を目指す必要があるわけです。

「人生はお金ではない」というのはまさにその通りで、「そんなわけがない」という人は、そういう生き方しかしていない、あるいはそういう価値観だけで生きてきたから、いつまでたってもその考えから抜け出せないのだと思います。「人生にお金は必要」かもしれませんが、「人生はお金ではない」です。

かといって、意味なくお金を否定するような人たちも、少なくとも今までではウソくさいですが。

「お金で愛は買えない」というような言葉がありますが、そもそも愛の問題も人生の充足とはまた違う問題で、どうでもいいこととはいいませんが、どらかというと、人間には「生き甲斐とは何か」ということが大切な気はしています。つまり、「自分は何のために生きているか」ということですね。

だから、お金で愛が買えるのか買えないかは知らないですが、「生き甲斐はお金では買いづらい」とはいえます。

愛を得る方法に関しては、肉を斬らせて骨を断つという方式で何とかなると思います(意味がわからないぞ)。

ま、ともかく、お金はツールであって、いくらあっても構いませんが、人生の充実とは関係ないのではないかな、ということです。

これからはもっとお金と人生は関係なくなると思いますが・・・。


話が逸れましたが、つまり、上のように、もともと公共性のない考え方を持っていたワタシなのですが、最近半年間ほどで知ったことや、あるいはここのコメント等で知り得たことというのは、ある意味で「ワタシが子どもの頃から考えてきたことは、もしかしたら間違っていなかったかもしれない」ということを後押しをしてくれていた感じがあって、それがとても嬉しくて、それがワタシがクレアを書き続けていた原動力でもあります。

ワタシの子どもの頃からの考え・・・。

それはまあ、一言でいうと、

「人は適当に自由に生きればいい」

ということで、そういう世界になればいいなあということです。
で、学生時代から三十代くらいまでやっていた、演劇を中心とした活動のテーマは

「そのためには人類は一度滅びなければならない」(精神的にか肉体的にかはまた別の問題で)

ということでしょうか。
滅びるまでは描くけれど、そこから先の再生はワタシには考えられないから、皆さんで考えて下さい、というような感じで年老いてきて今に至っています


つまり・・・。
小さな時から「今の人類と社会が消える日」を夢見ていたといってもいいのですが、このこと自体が実はもう「公共に反している」わけですね。要するに、「ワタシの存在自体がずっと公共的ではなかった」と(笑)。


この一見危険な思想が、わりと穏やかなまま現在までの生活でいられるのは、まったく周囲のお陰のわけです。今の友人や知人などがいなければワタシは立派なテロリストかなんかになっていたかもしれないですし(笑)、まあ、そうでなければ死んでいたでしょう。住んでいるこの周辺(ずっと東京の西荻窪〜吉祥寺あたりの周辺で生きています)も過ごしやすい街で、この街で暮らし続けていたのも正解だったような気がします。

なんだかんだ言って楽しい人生でしたし、今も楽しい。
病気とか死にかかったとかは何度かありますが、基本的に経験というのは後になればすべて楽しいものです。
(九死に一生を得た人が嬉々として経験談とかを喋るのとかもその例かと思います)


まあ、結局・・・・いろいろと楽天的な人生そのままに現在に至っているわけで、これはすべて、まあ、友人たちや、奥様とか、飲み屋の人とか、吉祥寺のキャバクラ嬢とか(おいおい)には感謝せずにはいられないわけですが、そのあたりでこの半年くらいでネットやこのブログなどで知った様々なことと出会ったわけです。



もっとも大事なことは自然科学の発展


さて、今、一番人類に大事なことは何かということですが、これはもう「科学の進化」です。

大事なことは、決して経済の流れではなく、軍事や政治でもなく、また、最近語られることが多くなったイルミナティや支配エリートなどの組織の問題でもなく、実は自然科学の発展に関してのことがもっとも大事なのだと思うようになってきました。WebBot でも書かれていたように「地球と宇宙の関係に関する新しい科学」の登場。これが大事なのではないかと思っています。

さきほどの記事の教授のような存在を見ても、新しい科学が表舞台に上がる日は近いと思っています)

この思いは確信に近くなっています。

そして、次に大事なことは「人間の精神の進化」、あるいは変容ですが、この部分に対してのワタシの考えも「公共性に反する」ことであって、これからの人類が考えるべきことは、本当の意味の環境問題であって、それは「地球原理主義」といってもいいかもしれません。たとえば、「今の地球にとって人類の数が問題となっているのなら、人口の削減を喜んで受け入れることのできる気持ち」なんかも必要かなあとか。

「それは人類に死ねということでは?」

と言われると、まあ、そうなんですよね。

もう全然、公共性のない話でしょう(笑)。

なので、こういうことはごくごく親しい知人かなんかと酒でも飲んで話して、翌日には忘れているくらいが一番いいヨタ話なんですが、最近では、ワタシの基本思想になっているので、もうすでに他の人と、このことについて話すこと自体が少なくなってきています。

ほとんど活用してないですが、 mixi のアカウントなども持っていて、そこでは昨年末から、経済の危機とか、WebBot の内容とか本当にごく少数に伝えていたのですが、最近はそちらにも書くことがなくなりました。
奥様ともそういう話をすることはあまりなくなりました。

基本的に、今は(「準備をしたい」という欲求がないのであれば)、みんな楽しく日々を過ごすのが一番だとやはり思いますし、人それぞれが今の時代を楽しんで生きたり、まあ人によっては死んだりするのがいいのだろうと思うのです。


陰謀論者とかトンデモとかいろいろと言われることの多い、イルミナティを始めとする、いわゆる支配層の人たちに関しては、これも一番の問題は「地球環境の問題の本質を民衆に教えようとしていない」ことにあると思っています。

「温暖化」という言葉がウソ、あるいは事実ではないかもしれない、ということは今では多くの人が気づき始めています。しかし、たとえば、日本でも「温暖化対策」という言葉が公式の言葉であり、それに反対する意見はすべて「トンデモ」扱いとなります。

本来、科学は「どんどん進化していく」ものであり、いろいろな発見や推測の中で、意見の衝突や論争の中で発展していくものでしょうが、この温暖化の問題に関してはすでにそれを封じ込められています。ただ、日本では国民の愚民化政策はうまくいっていますが、他の国、特にアメリカやヨーロッパの一部の国、またインドや中国の一部の科学者を含めると、ワタシはこれから、この「地球温暖化」というインチキ理論はうまく作用しなくなっていくと考えています。

とりあえず、その支配層の人たちというのがいるのならば「公的に否定されてきた歴史と科学」を明らかにすることだけはしてもらたいと思います。

あとはどうでもいいことではないでしょうか。

その人たちが富を一握りにしていようが、人類を皆殺しにしようとしていようが、あまり関係ないことだと思うのです。だって、その人たちが殺さなくても、今のままでは、これからの地球で今の人口を保つことはもはや不可能なのですから、どのみち同じだと思うのです。

人類が滅びるという概念自体をオカルトだと考える人もいるかもしれませんが、確かに「人類の絶滅」はオカルトでも、これからの「人類の考えられないほどの大量死」をオカルトだと考える人がいれば、現実から見れば、その考え方の方がオカルトだとワタシは思います。

昔書いたこともあるような気がしますが、人間が生きていくためには、

・食糧
・酸素
・水
・生きていける温度
・睡眠

は必要です。

つまり、これらが今、少しずつ欠けようとしているというのがワタシの基本的な考え方です。

まあ、酸素は極端な話ですが、食糧の危機というのは、今始まっている「太陽活動の異常」と明らかに関係しているように思います。つまり、農業がヤバいという話です。しかも、新しい技術がなければ、何十年も農作物の不作は続くでしょう。

1645年から始まった太陽活動の極端な収縮(ミニ氷河期)は60年くらい続いたようで、今回はどれくらい太陽活動の異常が続くのかまだわかりませんが、太陽活動の収縮の間は当然、農業活動は停滞せざるをえなくなります。

b0086362_16102119.jpg

▲ 太陽の黒点数の推移。1645年から1705年までほぼゼロで、地球は氷河期状態になっていたようです。


他にも食べ物はありますが、農業活動は食糧の完全な基本。
野獣を捕って食べている人がほとんどいない現状では、肉さえも農業から始まります。
あとは魚だけですが、これについてはよくわかりません。

永遠に魚は捕れるのかもしれません。
それなら、これから何十年も魚を食べて生きていけばいいだけのことなのかもしれません。

人類はその1645年から始まった強力なミニ氷河期でも生き抜いてきたわけで、なかなかしぶといのは事実ですが、問題はやはり人口。400年前は世界の人口は推定で4億人。今はその15倍以上あります。

地球の適性人口がどれくらいなのかわかりませんが、農業活動が停滞していった場合は、あきらかに今の人口では多いかと思われます。先日紹介した番組では、地球全体で30億人(今の半分)、日本の適性人口は3000万人くらいと言われていました。ただ、農業の問題を考えると、それでも多いとワタシは感じます。

(個人的には、今の10歳くらいまでの人口だけでカウントするのがいいように思います。日本でいうと大体1000万人くらいかと)


それでも、未来に渡って少しの人々は生き残っていくわけで、その場合、今の同じ科学ではもうやっていけないと思われますので、別の側面からの科学が誕生するしかないと思うのですね。



サバイバルの意味はワタシたちが「正しい踏み台」として死んでいくこと


なお、これはおこがましいことですが、最近の経済事情や、あるいはいろいろと先行きの問題で困難があったり、つらい気持ちで過ごしている方もいらっしゃるかと思いますが、これは難しいことかもしれませんが、「楽観的に考える」他はないと思います。ただ、性格的な問題というか、真面目な方の多い日本人ですし、本当に難しいことだと思います。でも、気持ちの問題として他にはないと思っています。

ただ、「楽観」というのは事実に即して予測できることに対しての楽観だということが大事で、たとえば、「景気はきっと良くなる」というような根拠のない楽観では意味がないですし、だいいち、その思いの向こうには「経済が悪いと自分も悪くなってしまう」という想念が入ってしまっていて、つまりすでに楽観ではないのです。

本当の楽観は「世の中がどうなっても、いい方にしか転ばない」という自分勝手な楽観のことです。
こう考えるとラクになりますよ。

WebBot のクリフ・ハイほどではないですが、ワタシや友人などたちの一部なども食品や脱出用ボート、各種サバイバル品の準備は済み、あとは銃の手に入らない日本では、戦争や内戦などの場合の武装が問題だったのですが、これも時期がくれば解決するように思います。

友人たちと酒を飲んでは、「バトルランナーみたいになるか、未来世紀ブラジルみたいになるか、どっちだろうねえ」などと話したりしていたりします。正直、映画の世界が現実化するなら楽しみで仕方ありません。

最近は自分の死に方をいろいろと頭の中で演出しています(笑)が、これも皆さん、シミュレーションしておくといいと思います。多分ですが、「死に方も予想通りになる」とワタシは考えています。

いい人生なら最後もいい死に方を。
(人生的な問題ではなくて、文字通り死ぬ瞬間のことですよ)

これは達成したいところです。


とりあえずワタシの目的は、自分の子どもを含めて、「1999年以降に生まれた第8サイクルの子供たちを助ける」ことにありますので、それなりに準備も必要だと思っています。ワタシを含めて大人はすべてじきに死ぬ宿命にあると思っていますので、混乱は大きければ大きいほどいいでしょうが、子どもたちを生存させて未来につなぐのはなかなか大変でしょうかが、まあ、子どもは可能性の塊ですしね。
何とかなるでしょう。

食糧などがどうしようもならなくなったら、「人肉食いの復活」もアリかと思っています。新しい世代が、ワタシたち古い世代を食べ物にすればいい。昨日のAFPの記事に古代の食人のことが出ていますが、状況に応じて、人間はいろいろな生き方をしていくべきだと思っています。
ワタシだって人食いなどイヤで仕方ないですが、それもまた「滅ぶべき古い価値観」なのかもしれません。

まだ古い価値観に囚われていない今の子どもたちなら手段を問わずに生きていける可能性はあると考えています。

皆さんの中でも10歳以下のお子さんがいらっしゃるのなら、その子のために、せめて数年分の食糧くらいは用意しておいてあげてください。多分、1999年以降に生まれた子供たちはオカルト考えも入れると、非常に大きな意味を持っています。

でも、SFではないので、やはり親の庇護がなければうまく生きていけないと思います。



いつか飲み会でもと


ちなみに、ブログを閉鎖しない理由は、ここのコメント欄等で知り合った多くの人の存在です。

これから世の中がどうなっていくのかはわからないですが、大きな混乱が起きた時には、やはり人と人との結びつきは大事だと思っています。「助け合い」というのは変な言い方ですが、せっかくこんな変なブログでお知り合いになれたのですから、「変な関係」(笑)であり続けるのもいいのではないかなあと。

何人かの方からはメールなどをいただくこともあって、地理的、時間的に可能な場合があるなら、いつかお会いしたり・・・というより単に飲み会とかでもいいのでしょうが、できたりできないものかなあとも思っています。

オッサン含有率が異常に高いと思いますが・・・ 。

混乱の時期の最初のターゲットは今年の秋から来年くらいでしょうし、まだ慌てることもないですので、まあ何かそういうこともできたらという話です。あと、上にお知らせ欄を置設置して、何かお知らせしたい事件とか記事があったらリンクしておきますね。


長くなってしまいましたが、そんなわけで、何か大きなことがあった以外はしばらくはあまり更新しないと思います。とはいっても、書くこと自体は好きなので、日記としてはたまに書いてしまうと思いますけど。
また、地震は適度に更新します。「宇宙線と地震」の関係という問題は自分なりに調べられるところは調べたいと思っています。

地球環境は、これからさらに目が離せなそうです。
ドキドキいたします(笑)。



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科学の夜明け

短い記事となりますが、ぜひ見ていだたきたいものがありましたので。

地震のブログのほうのコメントで、テレビ番組(だと思います)の動画のリンクをいただいて見てみたら、これが非常に面白かった。東工大の大学院の教授が何かの番組で語っています。

動画はこちらです。
番組一本で、なかなか長いですが。


population-2009.jpg


地球が昨年から寒冷期に入っていることや、環境破壊の最大の原因は人口の増加だということなど、いろいろなことを語ってくれています。

その中で、「地震と宇宙線」に関しての発言が特にワタシ個人としては興味深く、こちらに記事にしたのですが、この教授は「推定として」という言葉を一切使っておらず、地球上の環境異変の多くを引き起こすトリガーとなっているのは宇宙線だ、と断定しています(ここでは、地震、火山の噴火と雷だけを上げています)。

地震部分はワタシが別に抜粋してアップしています。こちらです。4分ほどです。

「もしかしたらそうなのでは」などと思いつつも自分でも疑心暗鬼だったこのことが、少なくともワタシよりは科学知識がある(当たり前だ)方からお墨付きを得られたような気がして、とても興奮しました。


まあ、もちろんいろんな意見の人がいて、この教授のいうことに否定的な方はたくさんいるでしょうが、いろんな意見を聞けるから健全なわけで、また、ワタシ自身、最近の地震活動の傾向を見ると、この教授の意見の整合性を感じる部分もありますし、何よりワタシは WebBot の大ファンであるわけで、「宇宙線」というキーワードで一致している以上、熱烈に支持する次第であります。

なんとなく、これを見ていて、ワタシは「地球の新しい科学」という言葉を思い浮かべてしまいました。

いずれにしても、やはり地球に人は多すぎるみたいです。
このあたりがこれからの考えどころかと。


なお、この動画とは直接関係ないことですが、最近思うところがあって、更新のペースがさらにゆっくりになるかもしれません。理由は、うまく書ければ後で書きます。







2009年06月24日


戦下のレシピ

最近一番気になっていることは、コルマン博士のミッドポイントの論文にある以下の部分だったりします。

(今、第8サイクルの1999年1月〜2011年10月28日の間にいるということを前提として)

・現在の多くの人が一つ前の1755年〜1999年の第7サイクルの期間に生まれている。

・第7サイクルの第6の日のミッドポイントは1962年である。この時期の後半は1962年から1972年。


という2つで、後半に関しては、先日、その頃とを振り返ったりしてみたわけですが、やはり一番気になるのは上の「現在の多くの人が一つ前の1755年〜1999年の第7サイクルの期間に生まれている」の部分なのです。

ワタシもそうですが、今生きている多くの人はその期間に生まれている。
これは、10歳以上の人は多くがそうだと思います。1755年以前に生まれていた人はほとんど生きていないと思うので、ワタシたちの世代は、大体、「第7サイクルの期間の人々」と共に生きてきたと思われます。

コルマン博士によると、1999年以降に生まれた子供、つまり現在10歳より下の子どもたちはワタシたちとはかなり違う価値観、あるいはワタシたちとは違う役割の世代だと言えそうだということかもしれません。

ワタシたちのこの世代(1755年〜1999年)というのは、大体、産業革命が始まるあたりからのもので、消費万歳文明をまっすぐに成長させてきた役割でした。その間に地球は搾取され続けてヘトヘトになってしい、人類はなす術がなくなっているわけですが、コルマン博士によると、第8サイクル(1999年1月〜2011年10月28日)の意味は、

「男女、国家、人種、宗教の間でより平等で全体的な見方の枠組みを導入することである」

ということなのだそうです。

あるいは、

「経済成長が止まらない限り世界は終わってしまう」ので、

これを食い止めてくれる役割を今の10歳以下の子どもたちは持っているのかもしれません。

そういう思いを持って、自分の子どもを見てみても、そんな壮大な意志を持っているとも思えず、子どもの方もジュースをワタシのノートパソコンにこぼして逃げていったりしていて、「うーん・・・これではノートパソコンが壊れてしまうなあ」と考えつつ、少し遅れて「コラー」と叫んだりしています。

これらの思いの中から出てきたのが「1999年」という年でした。



1999年に関しての考察(先延ばし中)


機転となっていると考えられる、この「1999年」という年はどんな年だったのか、ということを最近考えているのですが、政治経済はともかく、文化の面で1962年からの抵抗文化と同じアプローチで考えていくと、異常に複雑で膨大になってしまい、メモだけでも恐ろしい量となり、まとめるのは諦めました。単なるマニアックな文章となってしまいます。(それだけ音楽、芸術、生活スタイルなどが多様化したということでもあるかもしれません。)

ただ、「その頃に何かあるか」と言われると、「あります」と答えられるように思います。それは1963年のビートルズブームが後世に与えた影響のようにわかりやすいものではないですが、確かにあるようです。

詳しいことは書くのを諦めましたが、ひとつの例として、このシールの存在を挙げておきたいと思います。

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ペアレンタル・アドバイザリーというシールで、輸入盤のCDなどを買う方ならわりと見るのではないでしょうか。これはつまり「青少年に良くない内容と言葉を含んでいます」という米国レコード協会のシールです。今ではむしろ、まともな音楽にはほとんど貼られているので、何のことだか意味がわからなくなっている感じもありますが、これが「公的に内容が否定された言葉と内容」を示唆している点では今でも同じです。

このシールが登場した1990年から現在までの全米ヒットチャートとの動きを見てみるのも面白いように思います。

ちなみに、1999年のビルボード誌による全米ヒットチャートのナンバー1をとったアルバム(Billboard No.1 Hit ALBUMより)には19の作品がありますが、この一覧を見ると、この中の10のアルバムにペアレンタル・アドバイザリーのシールが貼られていたと推測されます。(下の表/赤い字がペアレンタル・アドバイザリー・シール付きだったとワタシが推定するものです)

---------------------------------------------------------------
1. スーパーナチュラル - サンタナ 12週
2. ミレニアム - バックストリート・ボーイズ 10週
3. ベイビー・ワン・モア・タイム - ブリトニー・スピアーズ 6週
4. ファンメール - TLC 5週
5. シグニフィカント・アザー - リンプ・ビズキット 4週
6. ALL THE WAY... A Decade Of Song - セリーヌ・ディオン 3週
6. フレッシュ・オブ・マイ・フレッシュ、ブラッド・オブ・マイ・ブラッド - DMX 3週
8. フライ - ディクシー・チックス 2週
8. アイ・アム... - NAS 2週
8. ヒューマン・クレイ - クリード 2週
11.Made Man - シルク・ザ・ショッカー 1週
11.チャイナ・ドール - フォクシー・ブラウン 1週
11.ライド・オア・ダイ - ラフ・ライダーズ 1週
11.プレイス・イン・ザ・サン - ティム・マッグロウ 1週
11.Ricky Martin - リッキー・マーティン 1週
11.Christina Aguilera - クリスティーナ・アギレラ 1週
11.ザ・フラジャイル - ナイン・インチ・ネイルズ 1週
11.バトル・オブ・ロサンゼルス - レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン 1週
11.ブレス - フェイス・ヒル 1週
11.Issues - コーン 1週
11.ボーン・アゲイン - ノトーリアス B.I.G. 1週

---------------------------------------------------------------

シールが貼られている多くはラップ系のヒップホップで、ヒップホップの場合は歌詞に fuck が入ることが常態化しているという理由もあるかもしれませんが、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのように、わざと全員で逮捕されるようなことをしたりして反抗的な行動を示すグループも、この頃から多くなりました。アンダーグラウンド・ベースの人たちではなく、「全米ヒットチャートを毎回飾る人たち」があえて逮捕されるという影響にご注意下さい。

「話題作りだろう」という声があるかもしれませんが、そもそも「警察に逮捕された方が人気が出る」という受け手側の価値観にもご注意下さい。

彼らは、この上にあるアルバムの曲のプロモーションのために、ニューヨーク証券取引所前でゲリラ撮影をして、撮影監督ともどもNY市警に逮捕されています。撮影監督は後に「ボウリング・フォー・コロンバイン」などのドキュメンタリー映画で有名になるマイケル・ムーア。ワタシはマイケル・ムーアと体型が似ているので親しみがあります(笑)。

ちなみに、「ボウリング・フォー・コロンバイン」の題材となったコロンバイン高校の銃乱射事件も1999年でした。

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▲ レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンによるニューヨーク証券取引所でのゲリラ・ライブ。演奏後、マイケル・ムーア共々全員逮捕される。このままプロモーションビデオに。


ペアレンタル・アドバイザリーはひとつの例であって、他にも面白い動きはあるのですが、「民衆と音楽」という関係の流れを時代と共に見ていくことはおもしろいと思います。

これは、限られた一部の人しか作ることができない、そして聴くことさえもできなかった中世のクラッシックという音楽環境から少しずつ民衆の手に音楽が戻っていく過程だとも言えます。

特に、打ち捨てられていたターンテーブルとビニールレコードを使って、ストリートで何の音楽知識もない黒人たちが始めたところから始まり、世界中に広まっていったヒップホップ(と、踊りのためのフロアミュージック)はその例かもしれません。

誰でもできる、誰でも聴ける。
音楽は「才能のある人から与えられるもの」ではなく、誰でも参加できて共有できるものだ、という意識です。数千年前とかまでは音楽はそうだったのではないですかね(わからないですが)。

あと、1999年の象徴的な出来事として、6月1日に「米国のナップスター社が音楽のダウンロードサービスを開始した」というのもあります。

営利を目的として始まったこの「音楽データ化によるインターネットへの音楽の放出と共有」の試みは、結果として「実質的な音楽の無料化」に繋がってきています。今では少し努力すれば、どんな種類の音楽でも無料で手に入れることができます。良い悪いの問題ではなく、「実際にできる」ということが重要です。これを食い止める手段はインターネットを停止する以外の方法はないかもしれません。

当然、このまま今の状態が拡大していくと、音楽産業は営利を上げることが難しくなり、ミュージシャン本人の収入もどんどん減ると思われます。

要するに、誰も音楽でお金を稼ぐことはできなくなるかもしれません。

実はこれが音楽に関する道程のひとつの最終的な目標に思いますが、いろいろな意味で面倒な話ではあるので、いつか機会があれば書いてみたいようにも思います。



本題を少し


あれ?
確か、タイトルは「戦下のレシピ」では?
今気づきました。(苦笑)

いや、実は先日、本屋で「戦下のレシピ」というタイトルの本を目にして、買ってみたのですよ。これがなかなかおもしろかったのです。

当時の婦人誌からの料理のレシピを添えながら時代を説明してくれているのですが、戦時下、たった2年ほどで急速に悪化していく食糧事情のこともですが、それ以前の日本の都市の豊かな食生活事情、「愛情料理」というイデオロギーを作ったのも、国家と婦人雑誌によってだった、など、なかなか興味深いものでした。

また、「もともと日本人は異常にコメを食べた」というのも初耳でありました。

たとえば、宮沢賢治の詩には「1日玄米4合と味噌と少しの野菜を食べ」とありますが、1日4合だと、3回食事しても、一回茶碗3杯くらいで、これでは、まるで宮沢賢治が「たくさんご飯を食べられる金持ちになりたい」という詩を書いたのかと勘違いされますが、そうではないようです。当時の日本人は、おかずはなく、コメしか食べなかったので、実際そのくらい食べていたようです。

従って、日本は戦前からずっとコメ不足だったようです。

なんと明治にはもうコメを輸入しなければ足りていなかったのだそうで、そんな歴史がありながらの、現在の日本の穀物食糧自給率20%台はなかなかエクセレントな政策だとは言えます。

この中にあったレシピのひとつで「代用醤油」というのがあって、これは今度やってみようと思っています。

「濃い塩水で昆布・わかめ・ひじきなど何でもいいですから海草類を気長に煮込みますと、色といい味といい醤油に近いものができます。あとの海藻はそのまま食べられます。」

(「主婦之友」 昭和19年9月号)



この本は楽天などのネットにもありましたので、興味のある方はどうぞ。

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戦下のレシピ


ちなみに、戦中、最初に配給制になった食材は砂糖(1941年)でした。
その後、1年であらゆる品物が配給制になっていきますが、砂糖は最初に不足して、そのまま戦後まで不足したままだったようです。そのうち完全に入手できなくなり、戦争末期の頃の闇市での砂糖の価格は公示価格の50倍までになったそうです。

ちなみに、「配給」というのは何となくタダでもらえるような感じがしますが、「配給券とお金」の両方がないともらえなかったそうです。非常に大変だった模様。
これからの世の中も同じようなことになるのでしょうかね。









2009年06月18日


続・巨悪 (と「2人の旅行者」問題)

(※)2人の旅行者の行いについて追記しました。(06.19)



国債持ち出し発覚問題はやはり今回はすんなりと収まらないかもしれませんね。Walk in the Spriritさんで紹介されていたブルームバーグの今朝の記事は強烈な感じがします。

日米共々に大きな問題となる可能性もないではなさそうです。

まあ、こんなことが明らかになっても、世の混乱は増すばかりでしょうし、下手すればどこかの国の財政破綻等のスピードを加速させるだけかもしれませんが、まあ、しかし、うやむやにするようなことではないような気もします。

何しろ、上のブルームバーグのコラムによれば、「考えてもみてほしい。この2邦人が運んでいた米国債はニュージーランドの国内総生産(GDP)に匹敵する規模だ。この資産でスロバキアとクロアチアを買い取ったとしても、モンゴルかカンボジアのGDPに相当するおつりがくる。巨額詐欺事件のバーナード・マドフ被告も小さく見えるというものだ。」

という規模のものなのです。

小さな国をバッグに詰めて汽車に乗っていたようなものとも言えそうな感じで。


ところで、ワタシはブルームバーグの記事を読んで、とても変なことを思ってしまったのですが、記事の中に、

 > 2人の旅行者がスーツケースにブラジルの保有規模を上回る米国債を隠し持っていても、超現実的なこの時代の雰囲気から考えればさほど違和感はないのかもしれない。

という記述があるのです。


2人の旅行者・・・。

WebBot ファンには馴染みのある言葉ではないでしょうか。

この「2人の旅行者」という言葉は、昨年来、何度も何度も WebBot に出てくる言葉でもあるのです。ただし、宇宙関連のカテゴリーに出てくるものなので、エイリアンと関係するものとして出てくるものですが、何しろ、ものすごい長い期間、このキーワードは抽出され続けていて、「2人の旅行者って何をするのだろう」と、WebBot ファンなら誰しも気にし続けているもののひとつなのではないかと思います。

少し、選抜してみようと思いました。

もちろん今回の国債のこととは全然関係ない話ですよ。

ただ、この「2人の旅行者」のことについては、ご紹介したことがなかったし、ヤスの備忘録でもそんなに抜粋はされてこなかったことなので、この機会ですし、ご紹介したいと思います。WebBot では、この「2人の旅行者」の役割は重要なのですよ。


日本語訳が配布されて以来で最初に出てきたのは、2008年11月16日配信の ALTA909 パート2の「宇宙関連カテゴリー」です。もっとも、WebBot のデータ上にはもっと前から出ていたのかもしれません。

(ここから転載)

・自分の所属するグループから追われる立場の二人の旅行者のような人物が、エイリアンによって製作された恐ろしく古い二つの機器を発見し、一つを偶然に作動させてしまい、これが大変な事態を招いてしまうというデータがある。(ALTA909 パート2 / 宇宙関連カテゴリー)


(転載ここまで)

次に12月14日配信の ALTA909 パート6 の宇宙カテゴリーに出てきます。

(ここから転載)

・ エイリアンの装置を保有し、追っ手から追われる身になっている2人の旅行者は殺されそうになるが、寸前のところで救われる。これによって、彼らが保有しているエイリアンの装置がなにか大きな影響を及ぼすことになる。これは2009年、6月21日の夏至の日近辺で起こる。この「二人の旅行者」に関するデータはすでに以前から存在している。 (ALTA909 パート6 / 宇宙関連カテゴリー)


(転載ここまで)

うーん・・・これ時期が今と近いなあ・・・。
ちょっと言葉を入れ替えてみましょうかね。
(ヤスさん、すみません)

たとえば、ALTA909 パート6の中の「これによって、彼らが保有しているエイリアンの装置がなにか大きな影響を及ぼすことになる。これは2009年、6月21日の夏至の日近辺で起こる。」の部分の、

「エイリアンの装置」を「米国債」

に換えると(どうしてそんな換え方ができる・・・)、「これによって、彼らが保有している米国債がなにか大きな影響を及ぼすことになる。これは2009年、6月21日の夏至の日近辺で起こる。」となりますね。(無理矢理・・・)

まあ、続けましょう。


次に、2009年1月31日配信 ALTA1109 パート1 に少しふれられていて、その次に長く出てくるのが、2009年2月14日配信 ALTA1309 パート1 です。

(ここから転載)

・ すでに以前のレポートに繰り返し出てきた「エイリアンが古代に開発した装置を秘密研究所から持ち出す2人」のデータだが依然として強い感情値を保持している。今回のデータでは、当局は彼らのことをメディアにはリークせず秘密にするとのことだ。さらに当局は、嘘の情報を流し、漏れた真実の情報をもみ消すための特殊なプロジェクトチームを立ち上げるとのデータもある。さらに以前のデータにもあるように、この装置を持ち出した2人の人物は装置を稼動させてしまい、周辺の動植物に甚大な影響が出るとのデータも強い。こうした一連の出来事は、夏から秋にかけて起こる。(2009年2月14日配信 ALTA1309 パート1)


(転載ここまで)

これこれ!
これを探してたんだ!
さて、言葉を入れ替えてみましょう。(だんだん、五島勉=Mr.ノストラダムスみたくなってきたぞ)

「エイリアンが古代に開発した装置を秘密研究所から持ち出す2人」を
「米国がかつて秘密裏に発行した国債を海外の省庁から持ち出す2人」

に換え、

「この装置を持ち出した2人の人物は装置を稼動させてしまい、周辺の動植物に甚大な影響が出るとのデータも強い」を
「この国債を持ち出した2人の人物は持ち出しを発覚させてしまい、周辺の国に甚大な影響が出るとのデータも強い」

に換えると、ほら、こんな文章に。

・ すでに以前のレポートに繰り返し出てきた「米国がかつて秘密裏に発行した国債を海外の省庁から持ち出す2人」のデータだが依然として強い感情値を保持している。今回のデータでは、当局は彼らのことをメディアにはリークせず秘密にするとのことだ。さらに当局は、嘘の情報を流し、漏れた真実の情報をもみ消すための特殊なプロジェクトチームを立ち上げるとのデータもある。さらに以前のデータにもあるように、この国債を持ち出した2人の人物は持ち出しを発覚させてしまい、周辺の国に甚大な影響が出るとのデータも強い。こうした一連の出来事は、夏から秋にかけて起こる。



ほーっほっほっほっ(笑)。

そして、決定版が、2009年3月20日配信 ALTA1309 パート2より

(ここから転載)

・ 2009年夏には、かねてからALTAのデータの中にあるエイリアンの装置を盗む2人の男の事件が発生する可能性がある。だがこうした事件が起こっても、それは影の支配層によって抑圧されるため、事の真実が伝わるわけではない。相当に歪んだ話の内容が一方的に報道されるだけである。しかし注意深い観察者であれば、なにが実際に起こっているのか気がつくはずである。(2009年3月20日配信 ALTA1309 パート2)


(転載ここまで)

これはもう、「エイリアンの装置を盗む」を「米国債を運ぶ」だけでOK(何がOKなんだ)。

・ 2009年夏には、かねてからALTAのデータの中にある米国債を運ぶ2人の男の事件が発生する可能性がある。だがこうした事件が起こっても、それは影の支配層によって抑圧されるため、事の真実が伝わるわけではない。相当に歪んだ話の内容が一方的に報道されるだけである。しかし注意深い観察者であれば、なにが実際に起こっているのか気がつくはずである。



ちゃんと話に整合性があって、思わず笑ってしまいましたが、まあこのことを思い出したというだけです。さすがに関係はないと思います。いくらなんでもこんな混同は起こらないだろうし、宇宙人と国債は関係つかないよなあ・・・。


ただまあ、今回の国債のことは、「日本人が」という面をワタシたちは見てしまいますが、「米国債である」という方がニュースとしては重大なのではないでしょうか。

つまり、上のブルームバーグの記事のにある、「ガイトナー財務長官とバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が最も回避したいこと」として書かれている、

 > 世界中で巨額の米国債が次から次に発見される

ということが一番恐れられていることかもしれなくて、これが爆発し始めると、上のエイリアンの装置よりも恐ろしく世界を破壊するかもしれません。


それにしても、今回の事件のコトの大きさは、ワタシのような経済素人ではなく、経済に関係が深い人にとって特に強烈だったということがブルームバーグの記事からもわかる気がするのです。

ブルームバーグのウィリアム・ペセック氏にとっては、

 > この事件を初めて聞いたとき、わたしは4月1日のエープリルフールでないことをカレンダーで確認したくなった。

というほどのインパクトだったようです。



[追記] 2009.06.19

上の抜粋は、自分が書きやすいように選んだ部分が多くて、実際にはこの「2人の旅行者」の行為はもっと神秘に満ちています。

なので、私個人としては、やはり「エイリアン」とか「過去の装置」というキーワードと結びついた他の現象との関連があると考えています。

特徴的なくだりは、1月18日配信の ALTA 1109 パート2 にあります。

(ここから転載)

・ 「宇宙関連」のカテゴリーには、エイリアンのテクノロジーで作った古代の装置をある組織から盗み出す2人の泥棒の存在が頻繁に登場するが、このデータが今回は「アメリカ国民」のカテゴリーで頻繁に登場する。

・ その装置は、地下保管庫の左側にある暗い部屋のなかに置いてある黒い金属製の収納棚の4番目の引き出しに保管してある。

・ この装置とそれを盗み出した2人の男たちの存在は、2009年後半以降ネットでリークされ話題になる。だがこの時点で主要メディアがこれを取り上げるということではない。主要メディアは2010年の冬頃からこれを話題にし始める。そして2010年から2011年にかけて、エイリアンとのコンタクトの話題が報道を賑わすようになる。

(中略)

・ エイリアンの装置は「泥酔した痩せた男」というキーワードとリンクしている。この男は、エイリアンの古代の装置によって異次元とこちらの世界を行き来することができる。この結果、異次元の有用な知識をこちらの次元にもたらす。


(転載ここまで)


予期しない巨大な変化を近くにいた人間や動物、それに昆虫に引き起こしてしまう」のは、国債持ち出しの発覚程度では無理ですね(笑)。
昆虫は額面が大きくても動揺したりしません。「異次元とこちらの世界を行き来することができる」というのも、今回のとはスケールが違う話であります。


ところで、「泥酔した痩せた男」というキーワード。

Walk in the Spiritさんでのこの事件の第一報には、泥酔大臣として有名な中川元大臣の話が書かれている記事(英語)がリンクされていて、そこには、


私は監視下にありますので、あなたのヘルプなしには直接この国債をスイスに持ち込むことはできません、これがこのメールの趣旨です、私の仲間がスイスへ行きます


とあります。(笑)

まあ、こういう言葉想像遊びも楽しいという程度のことで、あまり真剣になるような話ではありませんので、あくまでネタや娯楽として楽しみましょう。

それでも、この「2人の旅行者」は、 WebBot の中でも最大級のメジャー登場人物ではあるので、これからも注目したいと思っています。



[さらに追記]

6月18日に、フランスの調査機関である LEAP/E2020 から最新のレポートが出たようです。無料版については、日本語訳のページもありました。

Europe2020 GEAB第36号(2009年6月17日)広報版

今までとまったくズレはなく、悲劇的な今後の世界経済の情勢を描いています。
今回は時期を「2009年の夏から始まる」と指定していますので、このあたりは WebBot とのリンクも明確になってきているようです。

(個人的には、今すでに7月、つまり夏も近いので、ここから数ヶ月でアメリカやイギリスが本当にデフォルトなんてするのかなあという思いもあります)

今回の LEAP/E2020 のレポートは、こういう文言で最後のほうを締めています。


問題は再度表面化する。

さらに悪化した形で。

何億ものアメリカ、ヨーロッパ、アジア、アフリカ市民にとって、2009年夏は失業によって窮貧化が続き、劇的な変遷になるだろう。



劇的な変遷、という言葉が出てきていて、どうにも「緩慢」というわけにはいかないのかもしれません。








2009年06月17日


巨悪

第一報を見た時に「こりゃ恐ろしい」と、すぐに逃げを打って(笑)触れなかった、イタリアでの13兆円の国債持ち出し発覚事件ですが、この際だし(何の際だか知らないですが)、コワいながらも、ちょっとまとめておこうかという気になりました。

あるいは、これまで生きてきた中でも最大級のスーパー政治混乱(変な書き方)と遭遇できる大チャンスでもあるかもしれません。

事件の概要は、

» イタリア:日本人?2人拘束 米債券13兆円持ち出国容疑

» イタリア財務警察13兆円以上の債券(FNN)

13billion.jpg


などで十分かと。
起きた事件自体は複雑なものではありません。

そして、現在、その債券は偽物だったということで決着させようとしています。

しかし、Walk in the Spiritさんや、スイスにお詳しいというTSUYOSHI TAKASHIROさんという人などを始め、多くの人々が「どうやらそれは違う」ということを書かれています。

つまり、「本物だ」と。

こちらの動画では、この資金がTARP (昨年10月に設けられたアメリカの不良資産救済ブログラム)と関係あるものではないかというようなことが述べられていて、他にもいろいろな説があります。

TARP-1.jpg


これがどういった資金と関係しているのかはワタシが考えても仕方ないので推定はしませんが、「この13兆円分の債券は多分本物である」ということに関しては、根拠を上のサイトなどから簡単に整理してみました。


TSUYOSHI TAKASHIRO/スイスの一日より「知り合いのスイス人の話」として、こうあります。


・世界一の金融機関を誇るスイスでは、持ち込んだあと発覚する可能性が高いので、通常は偽物の債権はスイスには持ち込まない。(偽物なら普通は金融に疎い国に持ち込む)

・金額の半端さから偽物ではない。(偽物は通常、半端な額ということはなく、1000億ドルとか1500億ドルとかきちんとした額となる。今回は1345億ドルと巨額なのに、確かに半端)



もっとも普通に考えてわかりやすいのは、Walk in the Spiritさんのこの部分。


イタリアの税関当局はすでに2人を釈放したらしい、
普通、偽造だったら、逮捕だよ


と。
なるほど。

そして、先ほども出てきましたが、この金額がアメリカの不良資産救済ブログラム TARP の残金1345億ドルと一致することに疑問を投げかけています。

この数字の一致がよくある偶然と違うのはその13兆円という、中規模の国家予算にも匹敵する額にある気がワタシもします。これだけ巨額で半端な偶然はちょっと難しい。


また、上の TSUYOSHI TAKASHIRO さんの記事と重なりますが、こちら(英語)に、


もし偽物なら、なぜ鑑定眼がもっとも厳しいスイスに持ち込むのか。
偽物ならスイスではなく、南アフリカとかその辺の国に持ち込むだろう。



とあり、今回の行動そのものが「13兆円分の偽物を操る人には似つかわしくないこと」のようです。

アメリカでは、FOX ニュースでついにテレビ報道開始。



日本のメディアは逃げを打つかもしれませんので(まあ、そりゃコワいから仕方ないです)、海外の今後の報道に期待しましょう。そっちで報道が自然消滅するかどうか。


ワタシが今回面白いと思ったのは、この事件そのものではなく、「発覚してしまった」ことです。上の TSUYOSHI TAKASHIRO さんによると、「実際1000件同ケースがあって、発覚するのは1件ぐらいだろう。この1000倍のことが日常的にあると思っていただいて間違いない」のだそうですが、発覚したのが、この額。
「なんかバレちゃったよ」では済まないかもしれない13兆円。


まあしかし・・・こんなことが発覚してしまうところに、世の流れを感じます。些細な事件ですが、こういうことでも、世界全体の流れの変化や変容を感じたりできるのは嬉しいことです。


さて、この事件。
今までの世の中でしたら、このまま偽物債券事件として消滅していくのでしょうが、上に書いたように、「今、世界は変容している」とワタシは考えています。

つまり、闇に葬ることに失敗するかもしれない。
なにしろ、発覚してはいけないことが発覚してしまった時点でもうアレなわけで。

TSUYOSHI TAKASHIRO さんはスイス人の話としてこうも書いています。


これは、その資金の使用をめぐって、日本が目に見えない内戦であることの表れだ。
日本の影の部分が大混乱に陥っているのがよくわかる。
なにか大きな変化が訪れる前触れなのは、確かだ。




そういや、中国でも昨日、 性的暴行に抵抗し役人を殺害した女性、釈放に というニュースがあり、5月に自分に性的暴行を加えようとした役人を「刺し殺した」女性が釈放されています。
中国の近代政治の中で、役人を殺した一般人が笑顔で釈放されるのを見るのは珍しいかもしれません。

miss-tou.jpg

▲ 釈放される笑顔のケ玉嬌(Deng Yujiao)さん。今や中国の英雄です。
ただ、何となくデヴィッド・ボウイの歌も思い出します。
「僕らは英雄になれる。たった1日だけ」










2009年06月13日


アンダーワールド下の抵抗文化 1962-1972年

ヤスの備忘録のミッドポイントに向けたコルマン論文の全訳を読んで以来、「世代と反抗心」の問題について考えることがあります。

たとえば、ワタシのような世代(1963年生まれ)の人間にとっては「若い者は体制に抵抗する」というのがしっくりくる感覚で、つまり、「若さとは反抗である」ということが自然だと思われます。しかし、ずっと下の世代を見ていると、その様子がどうも見えなくて、つまり、「体制に反抗的」だというのは、若さに起因するものではなく、その世代全体としての心理的な傾向なのではないかと思えるようになってきています。

このあたりはずっと考えていることで結論は出ていませんので今は書きませんが、「体制への懐疑」ということに関して世代間において致命的ともいえる差があるのではないかと考えるようになっています。

ワタシは飲みに言った時とか、まあ、先日出てきたチャングムとか、若い人に「どうして今の若い人は従順なんだろうね」という質問をたまにしますが、今まで「その質問の内容そのものを否定した人はいない」のです。つまり、みんな自分でも程度の差はあれ、多くの若い人たちが「私は体制に対して従順だ」と自覚しているようなのです。

どうやら、ワタシたち中年よりも若い人たちの方が「体制と今のシステムが崩れないでほしい」という方向があるような感じなのです。まあ、心の中ではどうかわからないですが、表面的にはそんな感じです。


そういうことを感じてから、コルマン博士の論文の


プラネタリーアンダーワールドの第6の日のミッドポイントは1962年である。このアンダーワールドの後半は1962年から72年である。この年に何が起こったのか思い出してほしい。

という下りが気になり続けていました。

ワタシもこの期間に生まれているのですが、1962年から1972年というのはどんな意味がある期間だったのか。生まれることに意味はなくとも、この期間に起きたことにはどんな意味があったのだろうということが気になっていました。

コルマン博士はその時期にビートルズが生まれたことを上げていて、そのことによって、


この運動はそれぞれの国で特徴的な形をとって現れたが運動は世界的にシンクロしていた。すべての運動は、すべての権威を疑問に付し、体制に組み込まれることを拒否した。


という運動に展開していったのではないかと書いています。

政治や経済についてのことは私にはよくわかりませんが、音楽やストレンジ文化のジャンルなら私の得意分野です。

ということで、「1962-1972年に起きたカルチャー系の事象」の中で、「権威を疑問に付し、体制に組み込まれることを拒否した」方向を目指した事象をピックアップしてみました。

これは「その時期にあった文化全般」ではなく、「体制の否定に繋がる文化全般」の表だということにお気をつけ下さい。なので、クラッシック音楽や伝統的アートなどは基本的に入っていません。また、「世界的に影響を与えた」ということがももっとも大事なので、言葉などの理由で質は良くとも広がりにくかったもの(当時の日本の漫画など)も除外しています。

とりあえず、徹底的にピックアップしてそこから少しずつ排除していったのですが,それでも結構な量となってしまいました。

この期間に人類がどんなカルチャーを作ってきて、どんなものに熱狂してきたのかをご覧下さい。
たった10年間ですが、想像以上にすごい時代です。
ご存じのないものもあるかもしれませんが(むしろ全部よく知っていたら廃人)、どれも現在に至るまで何らかの影響は残り続けているものかと思われます。

なお、一般的な認知がされにくいものに関しては文末のに関係動画や資料などへのリンクを張ってあります。


抵抗文化 1962-1972年

1962年 アンディ・ウォーホル、ポップアートの量産開始(アメリカ)
1962年 アンソニー・バージェス、小説「時計じかけのオレンジ」を発表(イギリス)
1962年 ビートルズ、デビュー(イギリス)
1963年 ナム・ジュン・パイク、世界初のビデオ・アート展(韓国/ドイツ)
1963年 メロトロン(初期のサンプリング楽器)発売開始。サンプリングの歴史は現代音楽史上でもっとも影響の大きなもの。(アメリカ)
1963年 ハイレッド・センター(高松次郎、赤瀬川原平、中西夏之)、東京ミキサー計画を開始(日本)
1963年 ハーシェル・ゴードン・ルイス、映画「血の祝祭日」を発表(世界最初のスプラッタムービー)(アメリカ)
1963年 ウィリアム・バロウズ、「麻薬書簡」(The Yage Letters)を発表
1964年 キンクス、デビュー(イギリス)
1965年 オーガスタス・オーズリー・スタンリー3世、 LSD 工場を設立(サイケデリック文化とヒッピー文化の爆発的流行)(アメリカ)
1967年 ドアーズ、デビュー(イギリス) ← (注意)これアメリカの間違いです。いろいろと考えるところもあるので、間違えたままにしておきますね。
1965年 ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、デビュー(アメリカ)
1965年 ジャン=リュック・ゴダール、映画「気狂いピエロ」を発表(フランス)
1966年 ジミ・ヘンドリックス、デビュー(アメリカ)
1966年 土方巽、暗黒舞踏派解散公演を行う(実質的な暗黒舞踏の世界への広がり)(日本)
1966年 特撮テレビ番組「ウルトラマン」の放映開始(日本)
1967年 寺山修司、劇団「天井桟敷」を結成(日本)
1967年 モントレー・ポップ・フェスティバル開催(アメリカ)
1967年 グレイトフル・デッド、デビュー(アメリカ)
1965年 スティーヴ・ライヒ、ループ曲「ピアノ・フェイズ」を発表
1968年 スタンリー・キューブリック、映画「2001年宇宙の旅」を発表(アメリカ)
1968年 レッド・ツェッペリン、デビュー(イギリス)
1969年 ウッドストック・フェスティバル開催(アメリカ)
1969年 「モンティ・パイソンズ・フライング・サーカス」放映開始(1969-1974)(イギリス)
1969年 ジュディ・ガーランド死去(同性愛解放運動の爆発)(アメリカ)
1969年 ジョン・レノンとオノ・ヨーコ、ベッド・イン(反戦運動の一般化への影響(アメリカ)
1969年 サルバドール・ダリ、チュッパチャプス(キャンディ)のロゴデザインを手がける(スペイン)
1970年 アレハンドロ・ホドロフスキー、映画「エル・トポ」を発表(メキシコ)
1970年 灰野敬二、バンド「ロストアラーフ」を結成(日本)
1972年 ジョン・ウォーターズ、映画「ピンク・フラミンゴ」を発表。アメリカのカルト映画で最大の観客動員を誇る(アメリカ)
1972年 アンドレイ・タルコフスキー、映画「惑星ソラリス」を発表(ロシア)
1972年 ジェラルド・ダミアノ、映画「ディープ・スロート」を発表(アメリカ)



ここには挙げませんでしたが、日本では、唐十郎の状況劇場が1969年に機動隊に包囲された中で行った公演「腰巻お仙」や1970年のバンド「頭脳警察」も反体制的という意味では印象的なものです。

私が大人になった頃は、すでに1980年代で、このほとんどの文化は後追いだったのですが、どれも今に至るまで強烈な影響を持っています。

この中で私がもっとも強く影響、あるいはショックを受けたのは、

1963年 ハイレッド・センター(高松次郎、赤瀬川原平、中西夏之)、東京ミキサー計画を開始
1968年 レッド・ツェッペリン、デビュー(イギリス)
1970年 アレハンドロ・ホドロフスキー、映画「エル・トポ」を発表

の3つです。

ハイレッド・センターに関しては、東京に出てきたとき、「東京ミキサー計画 - ハイレッド・センター直接行動の記録」という本が出版されていて、それで知ったのですが、電車や街頭で直接的なゲリラ芸術活動をする活動の記録でした。1963年はワタシが生まれた年ですが、そんな時にすでにこんなすごい試みが日本で行われていたなんて・・・と、これから暮らす東京での生活にドキドキしながら夢を見たものでした。

映画「エル・トポ」を東京で見たのは1986年頃ですが、これは1970年に公開された後に、ジョン・レノンがフィルムと上映権を買い上げたほどの映画で、70年頃のジョン・レノンが黒い服をよく着ていたのも、エル・トポの影響と言われていました。頭を殴られたような感覚になったほどの鮮烈な映画でした。

40年経ってみると退屈な世の中になってしまったかもなあ。
記憶だけでも楽しいですけれどね。



[どうでもいい追記] 眠すぎの日々 06.14

以前出ていた話題の「真夜中、あるいは早朝の定期的な覚醒」はなぜかだいぶん良くなって、目は覚めても、そのまま起きていなくても大丈夫なようになって、少し睡眠時間は増えているはずなのですが、ここ数日の日中の眠気が異常で・・・。

睡眠障害(?)みたいなことになってから、確かに午後など眠くなることは普通にあったのですが、最近のはスゴイ。睡眠薬でも飲まされたかのような強烈な眠気が日に何度か襲ってきます。これはもう抵抗できないほどのもので、生まれてから経験したことのないタイプのもの。症状としてはナルコレプシーと似ているのですが・・・そんな急になるものなのかどうか。

他にもいらっしゃったら、お仕事や車の運転をされている方は午後の眠気にお気をつけ下さいね。