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よろしくお願いいたします。
移転したとはいえ、ブログの存在の意義としてはさほど変わらず、まあ、日記的な状況が続くと思いますが、クレアは私の出発点でもあり、残しておきたい気持ちも継続したい気持ちもあります。
今後とも、よろしくお願いいたします。
Nu Wa, Creator of Humans
The Epoch Times 2011.05.30
人類を創造した女媧
中国の神話と伝説で最も有名なもののひとつが、人類を創造したとされる「女媧」だ。中国の神話では、すべての中国人が彼女の子孫だということになっている。
女媧が最初に作った人類は、土をこねて作った操り人形のようなものだった。それは生命を持たず、また、意志も感情も持たなかった。
女媧はそれらの粘土人間に満足していなかった。
女媧はその人形たちに息を吹き込み、彼らに魂を与えた。これにより、人形たちは生命を持つ人間となった。
しかし、これらの人間には外部の変化に耐えることができる知恵と能力が欠如していた。彼らは感情を抑制することができず、環境の変化に対処する方法の理解を持たなかった。
また、彼らには論理というものや、あるいはきちんとした思考方式がなく、また、すぐに死んでしまう傾向があった。
人々は団体の単位ですぐに死んでしまい、その度に女媧は別の人々の団体を作らなければならなかった。その仕事は退屈で、しかも、絶え間なく続けなければならなかった。
そこで、女媧は人間にさらに知恵を与え、そして、彼らのために楽器を作製した。歌と音楽と、そして踊りが人類の間に浸透していった。
それ以来、人類は歌って踊ることで感情を表現できるようになり、人類に感情が発達していった。
人類が次々と死んで滅びていく問題に対処するために、女媧は、「男性」と「女性」というそれぞれの生命を作り、そして、その男性と女性が結婚をして世代を残していくという方法を樹立して、死にやすい人類の絶滅の問題を解決した。
人類は徐々に自己を律することや、環境の予想外の変化への対応の方法を学んでいった。
そして、人間に歴史と文化が確立されていき、人類は成長していった。
(訳者注) 男性と女性が造られた理由はシンプルというか、実利的なものだったんですね・・・。
その流れだと、将来的に確定している男性染色体の滅亡(=男性の世界からの消滅。これにつしては In Deep のこちらの記事参照)は、大きな問題になるかもしれないですね。
その時はまた女媧がなんかしてくれるのかなあ。
ああでも、盤古は地球になっちゃって今はもういないんだし、女媧もすでにいないのかも。